こんにちは。兵庫・神戸注文住宅IDAHOMESのHaseです。
先月よりはじめました、『 IDA HOMESのスタッフが印象に残っている建築 』をご紹介する企画の、今回はVol.07です。
引き続き、ゆるりと旅行気分を感じていただいたり、コロナ禍が明けたときに訪れたい場所の参考などにしていただければと思います。
Architecture that impressed me Vol.07 『 MIHO MUSEUM 』
今回ご紹介する建築は、『MIHO MUSEUM』です。選んでいただいたのは、設計のMatuoさん。
MIHO MUSEUMは、滋賀県甲賀市信楽町郊外の山中にある美術館で、桃源郷をイメージして造られています。
MatuoさんがMIHO MUSEUM を知ったきっかけは、『伊勢からの帰りでまだ時間が早かったので、車でしか行けないところに行きたいと探して見つけたのがきっかけ』とのこと。
遠出した先で、当初の計画にはなかった偶然の出会いってあるよな~と話をお聞きしながら思いました。その場で予定を決めて、興味を持った場所に「行こう!」とすぐに行動できるフットワークの軽さ・・・素敵です。
そんなきっかけで知ったMIHO MUSEUMにMatuoさんが訪れたのは、『2018年11月の紅葉がきれいな頃。大学時代の友人と建築を見たいとなり訪れました。』とのこと。
MatuoさんにMIHO MUSEUMの魅力を伺ったところ、『特に印象に残ってるのが、美術館に行くまでのトンネル。緊張感やトンネルの先に何が広がるかなどとてもわくわくしました。春はトンネルの中に桜の色が反射して、ピンク色になるそうです!』と教えていただきました。
いただいた写真を見て感じたのが、トンネルの何とも言えない幻想的な雰囲気。桜の色が反射すると、どんな風に表情を変えるのか私も気になりました。
また、影響を受けたところについて『ストーリ性、周りの山、緑、光、素材を生かしたデザインが感動を生み出すのだと体感しました。』とのこと。
そんなMatuoさんが次に訪れたい建築は、フランス・パリにある『オルセー美術館』。理由を伺うと、『最近テレビで見たのと、美術館がかつて駅だったところに興味があります!』とのこと。
オルセー美術館は私も訪れたことがあるのですが、2階から全体を見下ろすと駅だった面影を特に感じることが出来たので、是非Matuoさんが行かれた際には感想を聞いてみたいなと思いました^^
【Back Number】
Vol.01 鼓門(石川県)